Interview

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即興演奏はドラマティックな人生そのもの。

2017年08月08日
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ドラマチックピアニスト 
はちまん正人さん
オフィシャルHP

Q、主には愛知県でのご高名とご活躍を兼ねてから承っています。ドラマチックピアニストとはとても興味深い肩書きです。どのような音楽観をお持ちで、どういう演奏、または活動をされていますか?

A, ありきたりですが、ジャンルにとらわれたくない、括られたくない、そんな思いでドラマティック ピアニストを名乗って います。音楽を身近に、ピアノをもっと知ってほしい、人生はまさにドラマティックですよね。それはまさに即興演奏に通じます。つまり、ドラマティックピアノとは即興ピアノ演奏のことなのです。その事に私は自分のピアノ演奏・音楽のオリジナリティを見いだし、又技術を編み出しました。この美しい日本、そして独特の宗教・文化を育んだ日本で生まれ育った人間の人生と音楽、それらとピアノとの関わり。そんな事を想い、又長年に渡り感じてきたクラシックの骨格を基本にジャズの要素である即興。そしてショーの要素であるエンターテイメント性。 それらをミックスしたピアノ演奏活動をしています。

 
Q、この度はラバージョン音楽サロンで、どのような演奏会をされたのでしょう?

A, それはピアノ音楽の楽しさを伝えるために育んできた私のスタイルを踏襲したもので、全てのジャンルの名曲やオリジナル作品を、トークを交え少し歌って頂いたり手拍子をして頂いたり、又時には泣いて頂いたりと、静、動織り交ぜてのピアノコンサートショーです。 



Q、30名前後の規模で行う演奏会のメリットはなんだと思いますか?

A, 先程も述べましたが、身近にピアノミュージックを、という理念に基づけば30人前後はちょうど良い規模です。私はそのくらいの規模のコンサートが中心です。勿論聴いて下さる方に音楽、ピアノの細部まで伝わるというのもありますが演奏者にも聴衆の息吹が感じられる、ということが大きいです。なので演奏者にとっては、実はより難しいといえます。でもそれを内包し聴衆との一体感が音楽と交わる事を自覚してこそ、音楽の「はじまりのとき」といえると思います。



Q、スタインウェイグランドピアノB211ニューヨーク製の魅力は何でしょう?

A, 私の尊敬するピアニスト、ホロヴィッツがニューヨークスタインウエイを愛用しました。音のダイレクト感、これは音楽をコントロールするにはとても重要です。そしてタッチ感。これはピアノの独特な構造が関わってくるので説明し難いので省略しますがこの二つの要素を私に充分に感じさせてくれるのがこのピアノの魅力です。面白いのは、同じ音、鍵盤を弾いても、毎回違うサウンドが感じられます。なのでいつまでもいつまでも弾き続けたくなる、素晴らしいピアノです。



Q、ラバージョン1階(音楽サロン)と2階(ビストロloversion)に対する印象、使用した感想などありましたら教えていただけますか?

A, 今、私の普段のピアノ演奏活動もほぼ飲み物・お菓子付き、というコンサートを実行しています。サロンコンサートの魅力の一つです。途中の休憩中に少し気分を変えて、というのもありますが来て頂いた方達同士の交流、なにより演奏者、つまり私との交流も重要に思います。そんな演出を充分に可能にしてくれる空間がラバージョンの魅力です。


Q、上野という街の地域性や魅力をどう感じますか?

A, 私が言うまでもなく、日本の芸術活動の始まりが上野でしょう。いつもここから、と思います。


Q、今後、都内でどのような活動を検討されていますか?

A, , 遅まきですが、やっと自分のピアノ音楽・ピアノテクニックが確立してはちまんスタイルが出来ました。より多くの人に知って頂き、弾いて弾いて弾き続けて、共に空間を創り上げていけたらなあ、と思っています。